今販売されている4Kテレビを買ってもそのまま4K放送が見れないという真実
現在販売されている4Kテレビに関して、そのままでは2018年からの4K・8K実用放送でそのまま見ることができないことを総務省が通知しました。
今の4Kテレビは一部しか対応していないという真実
4Kテレビって普通に4Kに対応している映像が観れると思っていましたが、JEITAの資料を見たところ、対応しているのは124/128度CS放送やケーブルテレビ、IPTVの4K放送、インターネットの4K配信のみ対応しているのだそうです。
今の4Kテレビで見るには4Kチューナーが必要
2018年からの4K・8K実用放送を4Kで見るには方式が違うため、4Kチューナーが必要となります。
4K・8K実用放送までのスケジュールがこちら。
4Kテレビを買っても見れないことを知ってる人はどれぐらいいるのだろう?
ちなみに地デジは現在4K・8K実用放送の予定はないので、BS・CSを4Kで見たい人以外はあまり気にしなくても問題なさそう。
また、今の4Kテレビでは4K以下のフルハイビジョン映像などを4Kに変換してより綺麗に観れるという意味では買ってもあまり損ではないとは思う。
とはいえ、4Kテレビを買った人、買おうと考えている人の中で、2018年からの4K・8K実用放送を4Kで見るには4Kチューナーが必要になると知ってる人ってどれぐらいいるんでしょうね。
明らかに周知不足だなと。