Facebookが5,000万人分の情報流出の可能性、さらに2段階認証で登録した電話番号を勝手に広告で使用していた
Facebookが5,000万人分の情報が流出した可能性があると発表しました。
原因はバグを利用したアクセストークンの取得
■Security Update | Facebook Newsroom
流出の原因はFacebookで見つかったバグで、それを利用することでアクセストークンが取得できるようになっていたようです。
9月25日に発見され、既に修正済みで、約9,000万人に相当するアカウントのアクセストークンをリセットしたそうです。
実際にどれぐらいの影響が出たのか今後の調査発表が待たれます。
2段階認証で登録した電話番号を勝手に広告で使用していた
■Yes Facebook is using your 2FA phone number to target you with ads | TechCrunch
さらに別件ですが、Facebookが2段階認証で登録した時の電話番号を広告のために使用しているという情報が流れ、 TechCrunchが確認したところFacebook側はこれを認めたそうです。
登録しているプロフィール情報からターゲティング広告で利用してはいましたが、今回は認証のための電話番号に対しても広告のために利用されていたということで批判が上がっています。
ここ最近の買収した各社の創業者が離脱したりなど、しばらくFacebookには逆風が吹きそうです。