上場も視野に!マネックスがコインチェック買収を正式発表、合同記者会見内容まとめ
日経のリークどおり、マネックスがコインチェック買収を正式発表しました。
マネックスとコインチェック合同記者会見内容まとめ
- 買収総額は36億円でコインチェックの発行済株式177万5267株すべてをマネックスが買い取る。
- 新代表取締役はマネックスグループの勝屋敏彦氏。
- 和田社長と大塚取締役は退任するが執行役員として継続、和田氏が今後再度社長になる可能性もある。
- マネックスは今回の買収により、マネックスクリプトバンクでの仮想通貨業界への参入は取り下げ。
- コインチェックは2ヶ月以内に正式な交換業者登録を目指す。
- コインチェックという名称はこのまま継続
- 盗難被害にあったNEMは取り扱いは継続
- ZECなど匿名通貨の今後の取り扱いは明言はせず。
交換業者登録するにはやはりREP、DASH、ZECは外す方向?
そして本日このタイミングで匿名通貨3兄弟と言われているREP、DASH、ZECの3通貨の出金と売却をコインチェックが再開しました。
以前からコインチェックがみなし業者のままなのは、金融庁がマネーロンダリングのリスクがある匿名通貨を認めていないからだと言われていますが、おそらく金融庁もここは譲らないと思うので、正式な交換業者になるタイミングでこの3つの取り扱いは終了する可能性が高そうです。
とはいえ、今回マネックスの傘下に入ることで健全なサービスの提供ができるようになるのではないでしょうか。
これが今後仮想通貨界隈の追い風になることを期待したいです。