アニメ製作会社のマングローブが倒産!虐殺器官は延期に・・・
公式な情報はまだ出てないようですが、アニメ製作会社のマングローブが倒産したという情報ツイート上で流れていました。
マングローブといえば、自分が好きだった「GANGSTA.」作っている会社じゃないですか!
アニメ製作会社「マングローブ」とは
2002年2月にサンライズのプロデューサーだった小林真一郎や河内山隆らによって設立され、2004年制作の『サムライチャンプルー』より元請制作を開始した。
2009年頃までは『サムライチャンプルー』や『Ergo Proxy』などのオリジナル作品の制作を主としつつ、『戦国BASARA』などといったゲームのムービーパート制作や他社からのグロス請けも行っていた。
2010年以降は『週刊少年サンデー』原作作品のアニメ化など、原作付き作品を中心にアニメ制作を行っている。
2015年9月30日より公式サイトが閉鎖され、関係者がTwitter上で倒産した旨の投稿をしているが、公式のコメントは出ていない。
有名ドコロとしては「サムライチャンプルー」「サムライフラメンコ」「ハヤテのごとく!」とかでしょうか。
劇場版『ハヤテのごとく!』の小森秀人監督
サイトも繋がらん…(´・ω・`)
— 小森秀人@監督業復帰 (@komohide10) 2015, 9月 30
違う仕事探さないと(*_*)
— 小森秀人@監督業復帰 (@komohide10) 2015, 9月 30
倒産会社の給与未払い解決方法!これだけで最大8割まで取り戻せる! | キャッシングのまとめ http://t.co/JNx8YIsGUy
— 小森秀人@監督業復帰 (@komohide10) 2015, 9月 30
ここ一週間であった事羅列すると、波乱万丈過ぎる展開過ぎて絶対嘘くさい話だぞコレwww
— 小森秀人@監督業復帰 (@komohide10) 2015, 9月 30
アニメ脚本家の森田繁さん
どうも本当に倒産したらしい。
— 森田 繁 (@siglic) 2015, 9月 30
【10月1日追記】
帝国データバンクの大型倒産速報にマングローブが掲載されました。
自社作品としては「サムライチャンプルー」「Ergo Proxy」「サムライフラメンコ」などのほか、他社が使用権を有する作品の近時の制作実績として は「神のみぞ知るセカイ」「ハヤテのごとく!」などを担当。とくに自社作品のTVアニメ「サムライチャンプルー」は、2004年にフジテレビ系列の深夜枠 で放送された作品で、日本だけでなく海外でも放送されるなど幅広い人気を集め当社の代表作となっていた。クオリティーの高い作品づくりには定評があり、複 数の大手企業から受注を得て、2013年10月期には年収入高約10億1700万円を計上していた。
しかし従前から同業他社との競合が厳しく、ヒット作の有無によって業況が大きく左右される業界環境が続くなか、2014年10月期の年収入高は 約4億6000万円と前期比半減以下にとどまっていた。今年に入ってからも業況は回復せず、ここに来て資金繰りはひっ迫、今回の事態となった。
負債は少なくとも約3億5000万円だが、今後の債権調査により増加する可能性がある。
【10月2日追記】
マングローブが制作していた虐殺器官ですが、今回の倒産の件で延期となったことが公式に発表されました。
【虐殺器官】11 月13 日の公開を予定しておりました「虐殺器官」は、制作体制見直しの為、公開を延期させて頂く事となりました。本作を心待ちにして下さった皆様、心よりお詫び申し上げます。チケット払い戻し方法等につきましては後日公式サイトで告知致します。#PJ_Itoh
— Project-Itoh 公式 (@PJ_Itoh) 2015, 10月 1