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gumiが下方修正で國光さんが役員報酬を100%減額ですと!

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まだかまだかと言われてついに昨年末に上場を果たしたgumiに待ち受けていたのは12.7億円の黒字→6億円の赤字という下方修正の現実。

 ■gumiの下方修正はスタートアップに何をもたらすのか

3月6日に開示された2015年4月期第3四半期業績は、売上高が206億2100万円、営業利益が4億2000万円、経常利益2億9200万円が、純利益が2億2500万円の赤字となった。

gumiは決算と合わせて金融機関から30億円の借入を実施したと発表している。3月6日の株価は前日比500円減で2081円のストップ安。時価総額は603億7900万円となった。

上場前にTechCrunchで取材した際は「クソみたいに小さいIPOはすべきではない」と語っていた國光氏。ソーシャルメディアやオンライン掲示板には、「VCや役員が上場時に株式を売り出していて、何かあると思っていた」「國光氏は報酬ゼロとは言え上場時に12万株を売り出して4億円近くを得ている」「買い支えている株主を見ていないのではないか」など、厳しいコメントが並ぶ。

まさに上場ゴールの状態。

責任をとって國光さんが自身の役員報酬を半年間100%減額(実質0円)にすることになりましたが、株売却して半年間0円でも痛くもないだろと風当たりは強いようですね。

上場が決まった時にはgumiは全盛期と比べて勢いが落ちていたし、上場タイミングがちょっと遅かったかなと思っていたのですが、思ってた以上の業績悪化でびっくりしました。

上場した以上株主も含め、風当たりは強いですが、ここから正念場だと思うし、國光さんにはここからの巻き返しに期待したいです。