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コインチェックのNEM盗難は北朝鮮のサイバー攻撃が関与!?Zaifの盗難も同様の可能性

コインチェックのNEM盗難

昨年のコインチェックのNEM盗難事件に北朝鮮が犯行を関与していたという報告書が公開されました。

経済制裁を逃れるべく北朝鮮がサイバー攻撃で仮想通貨を盗んでいた

国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会専門パネルが、北朝鮮が経済制裁から逃れるべく、仮想通貨取引業者にサイバー攻撃を行い、仮想通貨を盗み出しているという報告書を公開したそうです。

発表によると、仮想通貨交換業者へのサイバー攻撃を通じて北朝鮮が盗み出した仮想通貨の総額は、判明しているだけで時価5億7100万ドル以上とされる。
北朝鮮のサイバー攻撃は、2018年1月に発生した仮想通貨交換所「Coincheck」におけるNEM不正流出事件への関与が報告されている。北朝鮮によって盗み出された仮想通貨の9割以上はCoincheck事件によるもので、同社の被害総額は時価5億3400万ドルとなる。 

コインチェックのNEM不正流出事件に北朝鮮の犯罪グループが関与

ロシアのITセキュリティ会社であるGroup-IBの調査資料によると、北朝鮮のサイバー犯罪組織「Lazarus」が韓国の仮想通貨取引所「Bithumb」「YouBit」、そして日本では「コインチェック」を攻撃したことが記載されています。

Group-IBの調査資料

昨年9月に攻撃されたZaifに関しては犯人が不明ですが、もしかしたら北朝鮮の犯行グループが関与していたのかもしれません。