世界中の仮想通貨情報が集まる分析AIプラットフォーム「SIGNAL」を試してみた
仮想通貨市場分析AIプラットフォーム「SIGNAL」というサービスが現在事前会員登録を受け付けていたので登録して試してみました。
仮想通貨市場分析AIプラットフォーム「SIGNAL」とは?
「SIGNAL」は株式会社FACTBASEが開発中の仮想通貨の情報分析のためのプラットフォームで、東京大学の研究者が作ったAIシステムが世界中の仮想通貨の情報を収集、分析して提供してくれるそうです。
3つのプロダクトが開発中で3月に「SIGNAL App」「SIGNAL Alert」がリリース予定。
有用な仮想通貨情報が手に入るアプリ「SIGNAL App」
SIGNAL Appは、仮想通貨トレードに役立つ情報をiOSアプリ・Androidアプリでチェックすることができるサービスです。
値動きに大きな影響を与える可能性があるイベントを通知で受け取り、そのイベントのセンチメント分析・SINGALアナリストによる分析コメントを見ることができます。
重要なイベントを話題にしている人がどのように増えて、その人たちがどのような感情を持っているかを分析することができます。また、専門家の意見であるSIGNAL Analystのコメントを見ることができます。
仮想通貨の買い・売りのシグナルを配信「SIGNAL Alert」
SIGNAL Alertは、市場で値動きに大きな影響を与える可能性があるイベントが発生した時にLINEで通知を受け取ることで、投資家が『買い時』『売り時』を逃しにくくするためのサービスです。
仮想通貨の上場情報など価格を急騰させる情報や、取引所の停止など価格を暴落させる情報などが世の中に出た時にいち早く教えてくれます。中国・アメリカなどの海外のイベントも通知します。
投資家向けプロ用のダッシュボード「SIGNAL Board」
SIGNAL Board は仮想通貨の動向に関する数多くの情報が、一目でわかる見やすいUIにしたダッシュボードです。仮想通貨のトレードに役立つ様々なデータが集約されています。また、SSIやSDIといった独自指標を見ることもできます。SIGNAL Boardはプロ向けに設計されており、一部の投資家様のみに公開を予定しております。
現状はLINEでの通知サービスで実施中
現在「SIGNAL」は開発中のため、事前登録するとLINEで利用できるSIGNAL AlertのQRコードが届くので登録しておけば、LINEに仮想通貨の情報が通知されます。
24時間常に変化する仮想通貨だけに、コインチェックのようなリスクがいつ起こるかわかりません。
常に情報を見続けているわけにはいかないので、「SIGNAL」の情報を通知してくれるサービスは期待しています。