随時更新【震撼】アプリ会社NagisaがAppleにアカウント削除されてアプリ全滅状態に、その原因は?
アプリメーカーも震撼!
NagisaがAppleにアカウントを削除されたようです。
Appleにアカウントごと削除される
アプリ会社の株式会社NagisaがApp Storeでアプリのリジェクトではなく、アカウントそのものが削除され、アプリが全て全滅状態となっています。
平素より弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。この度、米アップル社運営のApp Storeにおける弊社デベロッパーアカウントが2015年10月07日に米アップル社より、停止措置を受けました。デベロッパーアカウントの停止措置に つきましては、弊社が企画、運営するアプリケーションに掲載されているコンテンツの一部にガイドライン違反があったためだと推測されますが、詳細につきま しては、現在、米アップル社に確認を進めております。
原因は度重なる違反行為?
マンガアプリでは、Appleの審査のときだけ「一般作品」を読むことができるようにしておき、審査通過後に「サーバースイッチ」と呼ばれる技法で、隠していた「アダルト漫画」を配信するという、かなりグレーな手法も行われていました。
このためAppleからはたびたび警告を受けており、そのたびに「該当するマンガアプリがApp Storeから削除される → サーバースイッチをアダルト非表示に戻して再申請 → 審査通過後、アダルト作品を再び配信 → App Storeから削除」を繰り返していたことから、今回の措置へ至ったのではないかと業界内ではウワサされています。
■Appleによる制裁か 「マンガ無双」「マンガ姫」などのアプリメーカー・Nagisaがアカウントごと削除される異例の措置に
シリアルコード絡みでモンストが1度削除される自体がありましたが、アカウント削除なんてよっぽど違反なことをしないと起きないわけで、前々から行われていた黒に近いグレー行為にAppleがついにブチ切れたという感じでしょうか。
この業界、グレーでも儲かる状態なら、完全にダメってなるまで稼ぐだけ稼ぐって風潮がありますからなあ。
ゲームを除いたアプリビジネスってなかなか難しい状態の中、Nagisaは結構伸びてて、昨年から結構注目していた会社だったんですが、これは大丈夫か?って感じることもちょくちょくありましたが、ついにという感じでしょうか。
今回の件でこのままだとNagisaは一気にやばくなるし、Appleがアカウントを復活させるのか、注目です。
10月15日追記
今回の件について、公式から発表がありました。
▪︎ コンテンツにつきまして
弊社が企画、運営するアプリケーションにおいて、米アップル社の審査通過後に成人向け漫画(アダルト漫画)を追加、掲載していた事実はなく、出版社から ご提供いただいた一般漫画作品のみを追加、掲載しておりました。米アップル社よりご指摘を頂いたのは、一般漫画作品の一部にある性的描写等であり、米アッ プル社からのご指摘以来、全ての作品のチェック体制の構築、該当作品の削除、および描写の修正について同社と協議を行い、対応を進めておりました。
弊社のコンテンツ管理体制が不十分だったことで、これまで弊社アプリケーションの開発環境の提供から、審査、およびApp Storeでの配信をしてくださっていた米アップル社に多大なご迷惑をおかけしたことを真摯に受け止め、開発およびサービス運営の体制改善の着実な履行 を、社を挙げて取り組んでいく所存です。
Appleとは協議中のようですが、果たして復活するのか注目ですね。
10月19日追記
まだ復活できないようで、Nagisa関連の全てのアカウントのiOSアプリに関して新規ユーザーの受付、アップデートの一時停止が発表されました。
米アップル社運営のApp Storeにおける弊社デベロッパーアカウントが2015年10月07日に米アップル社より、停止措置を受けました。この事態に伴い、弊社アカウントの iOSアプリケーション、およびその他弊社が運営母体として企画、開発を行っております全てのアカウントのiOSアプリケーションの新規ユーザーの受付、 およびアップデートを順次、一時停止致します。
mixiのモンストは数日で復活しましたが、今回のNagisaのアカウント自体の削除というのはここまで長引いているということは、相当Appleの逆鱗に触れたんですかねえ。
引き続き動向を見ていきたいと思います。
12月12日追記
Nagisaから公式発表があり、iOSアプリサービスを終了するとのこと。
12月15日追記
Nagisaから公式発表が追加、アカウント停止となった理由を3つ発表しています。
9月1日追記
Nagisaの今の現状は、オフレコ的な感じで書けないので、更新的にはここで一区切りということで。
また書ける情報の時には追記します。